【500人アンケート】ストレスの少ない職場環境を選ぶコツは〇〇だった
皆さん、こんにちは。
今この記事を読んでいる方の中で
- 職場でストレスを抱えていてつらい
- ストレスの少ない職場に転職したい
- 何に気を付ければストレスの多い職場を回避できるのだろうか
などと感じている人は少なくないのではないでしょうか?
今回はそんな方のために、「ストレスの少ない職場環境を選ぶコツ」について書きたいと思います。
コツと言ってもこの記事では個人の体験談などから語るわけではありません。
20代~30代の若手社員500人へのアンケートを実施しましたので、そのアンケートを分析した結果わかった「ストレスを減らす環境の要因」をシェアします。
あくまで統計的に分析した全体の傾向ですので、万人に必ず当てはまるわけではないことはご注意ください。
ただ一定数の人がストレスを減らせることがわかった要因となりますので、皆さんに少しでもお役に立てる内容になっているはずです。
それでは解説していきます。
理想と現実のギャップできるだけなくす
まずは「理想の職場環境と現実の職場環境のギャップをなくす」ことが重要になってきます。
これがどういうことか説明します。
2025年の2月に500名の会社員(20~30代の男女)を対象に、「理想の職場環境」、「現在の職場環境」、「職場での満足度」に関するアンケート調査を行いました。
※アンケートの詳細な結果は以下の記事で解説していますので、気になる方は先にご確認ください。
- 【500人アンケート】大企業とベンチャー社員が思う「理想の職場環境」は違うのか?
- 【アンケート調査】大企業/中小企業/ベンチャーの職場環境の違いが明らかになりました
- 【職場環境】大企業/中小企業/ベンチャー社員の「理想と現実」を分析してみた
職場環境に関する質問は以下の10問で、その通りだと思う~全くそう思わないで5段階評価してもらいました。
- 静かでシーンとしているよりワイワイにぎやかなオフィスが良い
- クリエイティブな直感よりもロジカルな数字重視
- 個人プレーよりもチームプレー
- 確実性よりスピード重視
- 地方よりも都会勤務
- ルールを重視するよりルールにしばられない働き方
- 安定よりも挑戦
- 似たような人の集まりではなく多様性のあるメンバー
- お金が少なくてもやりがいがあればOK
- 優秀な経営者の意見に従うより、下の社員達のアイデアで動く会社が良い
そこで出た結果と職場の満足度(ストレスを感じず日々幸福感を持って仕事ができる環境であるか)の関係を分析しました。
分析にはある二つの指標の関連性を分析する「相関分析」という統計手法を用いました。
相関分析を使うことによって、職場環境と満足度の関連性を探ることができます。
その結果、「理想の職場環境」と「現在の職場環境」のギャップが小さいほど「職場の満足度」が上がることが確認できました(相関係数0.25)。
とても大きい関連というほどではありませんが、関連があるといっていい数値です。
ギャップが小さいとはどういうことかというと、例えば「理想の職場は静かでシーンとしているより賑やか」だとして、問1の答えに「1:そう思う」と答えたとしましょう。
そして今度は現在の職場を評価するときに、実際賑やかな職場である「1:そう思う」と答えた場合、ギャップが少ないとなります。
逆に賑やかな場所が理想なのに現実の職場がとても静かであり「5:全くそう思わない」と答えた場合、ギャップが大きいとなります。
先ほどの10問全てのギャップを計算して足し合わせたものの合計が、その人が感じる理想の職場と現在の職場のギャップの合計となります。
この数値が大きいほどギャップが大きくなり、ギャップが大きいと職場の満足度が減り、ギャップが小さいと理想に近いということで職場での満足が高まったのです。
これにより、以下のステップでストレスを感じない満足のいく環境を選ぶことができます。
- 上記10問に回答し、自分なりの理想の環境を把握する
- 理想の環境に近いであろう企業を探す
- 面接の際に理想の環境であるか1つづつ質問して確認する
是非試してみてください。
とにかく人間関係を重視して職場を選ぶ
そしてもう一つ非常に重要なのが、「人間関係を重視して職場を選ぶ」ことです。
これも以前に行った実験の結果から説明します。
先ほどと同様の人達に対し、「職場を選ぶ際の決め手」「職場の最も良い点」「職場の最も悪い点」をアンケート調査しました。
アンケートでは以下の項目から一つを選んでもらっています。
- 仕事内容
- 仕事への適性
- 給料/福利厚生
- 勤務地
- 社員の人柄
- 労働時間
- 会社の将来性/安定性
- 社風/雰囲気
- 知名度/世間体
アンケートの詳細結果については以下の記事をご確認ください。
【新卒/転職アンケート】入社後に最も満足度が高まった会社の選び方は「社員の人柄」
アンケートの結果わかったことは、「仕事内容」「仕事の適性」「給料/福利厚生」といった満足度を高めそうな項目を差し置いて「社員の人柄」が最も職場満足度を高めるという結果になったのです。
しかも職場を選ぶ前に1位だったのは「仕事への適性」2位は「会社の将来性/安定性」だったのですが、入社後に最も良い点を「社員の人柄」を挙げた人は最も職場での満足度が高く、「社員の人柄」が最も悪いと感じた人は満足度が最低の結果になったのです。
これはつまり入社前はそこまで「社員の人柄」を重視していなかった人たちが、入社後には「社員の人柄」によって満足度を大きく左右される結果になっているということです。
この結果により、働く条件や仕事内容はもちろん大事ですが、誰と働くかは満足度向上やストレス軽減という点において最も重要であることがわかりました。
社内の人間関係で苦しんでいる人は、異動や転職で環境を変えることによってストレスを大きく軽減できる可能性が高いです。
ちなみに最近リファラル採用(すでにその企業で働いている社員の知り合いに入社してもらう)が流行っていますが、リファラル採用は社員の入社後満足度や定着度が高いと言われています。
これはすでに期の知れた知り合いがいる事と知り合いが過ごしやすいと感じている職場はその人にもマッチしやすいという点が大いに関係していると思われます。
今後転職を考えている人は、できるだけ転職先でどういう人と働くかを知れている状況を作りましょう。
上司や同僚と気が合うかどうかは最も重要なチェックポイントとなります。
まとめ
今回はアンケート調査を通して、「ストレスの少ない職場環境を選ぶコツ」を探りました。
結果から分かったコツは
- 職場環境に対する理想と現実のギャップをできるだけ少なくする
- 何よりも人間関係重視で職場を決める
ことでした。
今後もストレスを減らす要因を探るためのアンケートや分析を行っていく予定です。
新しい情報が集まり次第更新したいと思いますので、是非とも更新をお待ちください。