【仕事アンケート調査】5つの性格別に「強み・弱み」を分析したら色々納得だった

【仕事アンケート調査】5つの性格別に「強み・弱み」を分析したら色々納得だった

アンケート調査2024.7.6
本ページはマイナビ社などの広告が含まれています
スポンサーリンク

皆さん、こんにちは。

今回は2020年2月に社会人の方500名に行った、「性格と強み弱みに関するアンケート」の分析結果を共有します。

心理学の世界では「ビッグファイブ」と呼ばれる現在科学的に最も正しいと言われる性格分類テストがあります。

ビッグファイブは人間の性格を以下の5つの特性で表すものですが、240の質問に回答すると各人の特性がわかるのです。

  1. 開放性:芸術や知的、新しいものへの興味
  2. 協調性:他人への思いやり、やさしさ
  3. 誠実性:責任感の強さ、勤勉性、自己をコントロールする力
  4. 外向性:外の世界の人との交流しようとする意欲
  5. 神経症傾向:外界からの刺激による感情や情緒の安定性

個人ごとに各特性の高い低いが出ますので、結果によって性格が判断できます。

今回のアンケートは、ビッグファイブでわかった各人の性格と強み弱みにどの程度の関係があるのか探ったものです。

就職活動や転職活動の際に自己分析を行って自分の強み弱みを知ろうとする方は少なくないと思いますが、自分の強み弱みを自ら発見することは難しい感じる方もいると思います。

そこで性格と強み弱みの関係性を明らかにすることによって、以下のような流れで強み弱みをある程度想像できるのではと考えた次第です。

  1. ビッグファイブの性格診断テストを受検する
  2. 自分の性格の傾向がわかる(どの特性のスコアが最も高いか、最も低いか)
  3. わかった性格の傾向に関連する強み弱みを確認する
  4. 自分の強み弱みも同様かもしれない、という気づきをそこから得る

特に就活生は今まで自分の強みや弱みを意識する機会はあまりなかったのではと思います。

自己分析で強み弱みを出すことに困っている方は、是非ビッグファイブの診断と今回の分析結果を参考にしてみてください。

少しでも何か新しい発見のサポートになれば幸いです。

アンケートの概要

今回は以下の方を対象にアンケート調査を行いました。

  • 時期:2020年2月
  • 人数:500名
  • 年代:20~39歳の男女
  • 職業:会社員、公務員、経営者・役員、自営業、自由業
  • 質問:性格(ビッグファイブ診断)、自分が得意な事TOP5、苦手な事TOP5

就職・転職をする方の自己分析に利用できるよう、就職・転職が活発な20~30代の会社員男女に絞って調査を行っています。

ビッグファイブの結果は、性格に関する10の質問に回答してもらった後に当サイトで点数の算出を行いました。

得意な事、苦手な事は以下表の25タイプから選んでもらう形を取りました。

25タイプの強み・弱み一覧
項目項目項目
モノづくり器用デザイン
問題解決調べる整理整頓
教える計算計画を立てる
育てる手際よく対応する人を励ます
リーダーシップ細部に気が付くロジカルに考える
話を聞くアイデアを出す文章を書く
空気を読む身体を動かす暗記する
人を管理する人と会う人を説得する
分析する

結果1:強み弱みランキング(総合)

性格との関係性を見る前に、まずは全体の強み弱みの傾向からみていきたいと思います。

以下はアンケートに回答して頂いた500人の方が得意な事として挙げたもの、苦手な事として挙げたものをまとめたものです。

割合が50%となっているものは全体の50%である250人が回答したことを表しています。

得意な事ランキングTOP10
順位得意な事割合
1位話を聞く51%
2位空気を読む36%
3位整理整頓36%
4位計画を立てる30%
5位モノづくり29%
6位調べる29%
7位計算28%
8位手際よく対応する22%
9位細部に気が付く21%
10位アイデアを出す21%
苦手な事ランキングTOP10
順位苦手な事割合
1位リーダーシップ43%
2位人を説得する37%
3位計算31%
4位デザイン31%
5位人を管理する31%
6位整理整頓29%
7位アイデアを出す28%
8位文章を書く26%
9位モノづくり24%
10位人と会う20%

まず得意な事ランキングの1位は「話を聞く」、2位が「空気を読む」であり、苦手な事の1位が「リーダーシップ」であったことから、人を引っ張っていくことよりも受け身として対応することが得意だと感じている人が多いことがわかります。

「話を聞く」は実に半分の人が自分の強みだと感じており、「リーダーシップ」は43%の人が苦手だと感じています。

これは今回の回答者の傾向に加えて、日本人の気質といってもいいかもしれませんね。

また、得意な事の4位に「計画を立てる」が入っていますが、苦手な事の4位は「デザイン」、8位は「文章を書く」です。

全体の傾向として、真面目にしっかりと計画立てて仕事を進めることが得意であり、クリエイティブなこと全般的に苦手意識を感じている人が多いことも見えてきます。

人間関係において受け身で真面目である反面、人を引っ張ったり説得したりと押しのコミュニケーションやクリエイティブな発想力に乏しいというのが総評と言えるでしょう。

結果2:強み弱みランキング(男女別)

次に男女別に違いがどの程度あるか見ていきましょう。

以下の表は結果を男女別に集計したものです。

【男性】得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位話を聞く49%
2位計算34%
3位空気を読む33%
4位整理整頓33%
5位モノづくり32%
【男性】苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位リーダーシップ37%
2位人を説得する33%
3位人を管理する33%
4位デザイン31%
5位整理整頓30%
【女性】得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位話を聞く52%
2位整理整頓39%
3位空気を読む39%
4位計画を立てる33%
5位調べる28%
【女性】苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位リーダーシップ50%
2位人を説得する41%
3位計算38%
4位デザイン31%
5位人を管理する28%

大まかに傾向は変わりませんね。

ただし、特徴的なポイントがいくつかあります。

男女の最も大きな違いは「計算」です。

男性では得意な事の2位にランキングしていますが、女性のランキングでは苦手な方の3位にランクしています。

よく理数系は男性ばかりの状況になりますが、今回のアンケートでも同様の結果となりました。

また、順位は男女で同様であるものの、リーダーシップは男女で苦手意識には13%もの違いがあります。

説得力についても8%も女性の方が苦手意識を持っています。

女性のほうが男性よりもリーダーを務めることに抵抗があるようです。

結果3:性格別の強み・弱みランキング

さて、それでは本題の性格と強み弱みの関係性を調査した結果をご紹介します。

今回はビッグファイブの5つの特性のうち、特性ごとにスコアが最も高い人の強み弱み、スコアが最も低い人の強み弱みを出しています。

例えば、あなたがビッグファイブ診断を行った結果、「外向性のスコアが最も高く、協調性のスコアが最も低い人」だったとします。

その場合は、以下に解説していく、外向性スコアが最も高い人、と協調性スコアが最も低い人、の得意苦手を確認してください。

他の性格と比べてあなたの性格がどのような強み弱みの可能性があるかを認識するきっかけになります。

もちろんあくまで他の特性と比べての可能性の話ですので、人によっては全く違うこともあるでしょう。

しかし、自分の性格と強み弱みの可能性を知っておけば、それをベースに近しい他者に再度聞いてみるなども可能になります。

もしかしたら自分が気づいていないだけでそういう側面を持っていることもありえますので、これを機会に自分の特性ごとの強み弱みを把握しておきましょう。

結果数字に関する注意点

今回ご紹介する数字のパーセンテージは他の特性と比べた際にどのぐらい上回っているか、という平均からのアップ率になっています。

例えば「外向性が最も高い人」は他の特性も含めた全体の平均に比べて、「人と会うこと」を強みと感じている割合が13%も高いという見方になります。

13%の人が強みだと回答した、という絶対数値のカウントではなく、あくまで他の特性と比較してどのぐらい高いかという相対的なものだとご理解ください。

スポンサーリンク

結果3-1:外向性

外向性が最も高い人

外向性が最も高い人は、社交性に富んでいる人です。

外に出て人と話すことが好きな性格の人がどのようなことを得意だと感じているかが以下の表です。

得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位人と会う13%
2位リーダーシップ7%
3位人を説得する7%
4位教える6%
5位話を聞く4%
苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位モノづくり14%
2位整理整頓12%
3位暗記する6%
4位文章を書く6%
5位デザイン5%

他の特性が高い人と比べて、やはり「人と会うこと」が得意だと感じています。

他の特性と比べて13%も数値が高くなっています。

また、「リーダーシップ」や「人を説得する」、「教える」など人と上手くコミュニケーションを取っていくことを得意としている傾向がありますので、外向性が高いけども強みがわからないという人は、将来これらが強みになっていく可能性があることを覚えておきましょう。

リーダーに向いていないと思っていても、意外と能力が開花することもありえます。

苦手な事では、モノづくりや整理整頓が10%を超える高い数字になっています。

人と接することが得意な反面、作業をしたり細かいことに向き合うことが向いていないと考える人が多いのでしょう。

外向性が高いという結果が出た人は、モノづくりや整理整頓を求められる環境に合わない可能性がありますので、仕事や職場を選ぶ際に少し注意が必要です。

外向性が低い人

外向性が低い人は、内気な性格で、人と話すよりはどちらかというとインドアが好きなタイプです。

人見知りと言ってもいいかもしれません。

得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位調べる7%
2位細部に気が付く5%
3位空気を読む5%
4位モノづくり4%
5位デザイン3%
苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位リーダーシップ13%
2位人と会う11%
3位人を説得する9%
4位人を管理する6%
5位身体を動かす1%

外向性が低い人が得意だと感じている第一位は「調べる」でした。

確かに内向的な人は細かい調査作業など向いているイメージですが、今回のアンケート調査でも関係があることがわかりました。

また、細部に気が付く、空気を読むなど、人間関係の細かい機微について得意だと感じている人も多いようです。

内向的な人は外向的な人よりも人を上手く観察できるという研究結果もあり、納得のランキングです。

その反面、リーダーシップを発揮したり人と会うこと、人を管理することなどは不得意なようです。

これもイメージ通りですが、かなり高い数字で示されていることからも、外向性と人間関係に関する強み弱みの関連性が改めてわかる結果となりました。

結果3-2:協調性

協調性が高い人

協調性が高い人は、人に対して優しく思いやりを発揮できる人です。

輪を乱さないように上手く振舞い、チームワークで仕事ができるタイプです。

その反面主張は苦手であり、場の中でバランスを取る役割に向いていると言えます。

得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位人を励ます5%
2位空気を読む5%
3位育てる2%
4位分析する2%
5位調べる2%
苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位人と会う6%
2位リーダーシップ4%
3位デザイン3%
4位アイデアを出す2%
5位計画を立てる2%

協調性が高い人が最も得意な事は「人を励ます」でした。

また、空気を読むや育てるといった、他の特性にはあまり出てこないような強みが出てきています。

人に対して受け身やサポートの役回りになることを厭わない傾向が出ていますね。

苦手な事は人と会うことであったりリーダーシップを発揮することでした。

新しい人とガンガン交流して人を引っ張っていくようなタイプではないことがわかります。

自分の協調性が高いという結果が出た場合は、このようなガツガツしたコミュニケーションを求められる職場はつらくなる可能性がありますので気を付けましょう。

チームワークが向いている特性の持ち主でもあるので、人と競争する環境よりも協調して何かを作り上げるような仕事が向いています。

協調性が低い人

協調性が低い人は、人のことを考えずに自分の好きなように突っ走るタイプです。

我が道を行くアーティスト的な発想や考え方を持っている人は協調性の低い傾向にあります。

得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位モノづくり12%
2位人を説得する9%
3位アイデアを出す9%
4位計算8%
5位ロジカルに考える4%
苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位ロジカルに考える9%
2位整理整頓9%
3位話を聞く7%
4位空気を読む3%
5位細部に気が付く3%

協調性の低い人は、モノづくりが得意であり、かつアイデアを出したり人を説得したりなど、自分の考えや主張をしっかりと提示できる傾向が出ました。

結果を見ても感性で仕事をするタイプの協調性が低くなりがちということが見て取れます。

しかし、ロジカルに考えることや整理整頓、人間関係を円滑にするための話を聞くことや空気を読む、細部に気が付くことが苦手なようです。

つまりは、真面目に毎日同じことをこなすことや事務作業といったクリエイティビティの低い仕事や、チームワークで仕事をすることは向いていないと言えるでしょう。

自分の協調性が低いと感じたら、誰でもフラットに意見を主張できるような環境を極力選ぶほうが良いかもしれません。

スポンサーリンク

結果3-3:誠実性

誠実性が高い人

誠実性が高い人は、真面目でコツコツ頑張り、責任感も強い人です。

自分を律してコントロールすることにも長けています。

得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位整理整頓6%
2位ロジカルに考える4%
3位計算4%
4位問題解決2%
5位人を説得する2%
苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位デザイン6%
2位人を励ます4%
3位人と会う3%
4位分析する2%
5位計算2%

結果のランキングを見ると、まさに誠実性を表すような結果となっています。

整理整頓、ロジカルに考える、計算、問題解決が得意とするという結果になりました。

心を折らすことなく地道に仕事を進める素質を誠実性は持っており、5つの特性の中でも誠実性が高いと仕事の成果が出やすいという研究結果すらある大事な特性です。

他の性質に比べて仕事の安定感が高いと言えるでしょう。

苦手な事としては、デザインや人と接することが挙がっています。

作業に対する安定感がある反面、対人やクリエイティビティといったアイデアを要することには難ありということでしょうか。

あまり大味な道ではなく、堅実なルートが向いていると言えるかもしれません。

誠実性が低い人

誠実性が低い人は、飽き性で、作業に対する忍耐強さが少ない人です。

その反面、新しい事への感度やチャレンジ精神は高い人と言えるでしょう。

得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位人と会う8%
2位教える4%
3位暗記する4%
4位手際よく対応する2%
5位アイデアを出す2%
苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位文章を書く7%
2位細部に気が付く6%
3位問題解決5%
4位計画を立てる5%
5位整理整頓5%

得意な事の1位は人と会うことでした。

人と会ったり教えたりと、上手くコミュニケーションを取ることを得意としているようです。

人と会うことは忍耐力というよりはその場の瞬発力が求められる対応なのかもしれません。

暗記が得意という結果については意外な結果ですね。

苦手な事こととしては「問題解決」「計画を立てる」「文章を書く」「細部に気が付く」「整理整頓」といった真面目に時間をかけて対応することが上がっています。

確かに誠実性が低くなるとこういった細かい忍耐を要することが苦手になりそうなイメージはありますね。

まさにイメージ通りの結果となりました。

自分の誠実性が低い場合は、結果が出るのに時間がかかることよりもスピード感を持って色々なことができる仕事や職場が合っていそうです。

結果3-4:神経症傾向

神経症傾向が高い人

神経症傾向が高い人は、情緒の安定性が低く、感情の波がある人です。

敏感で細かいことが気になる神経質な人とも言えます。

人間関係では苦労するタイプかもしれません。

得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位調べる8%
2位空気を読む3%
3位細部に気が付く2%
4位手際よく対応する2%
5位モノづくり2%
苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位人と会う5%
2位リーダーシップ4%
3位分析する4%
4位問題解決3%
5位手際よく対応する2%

神経症傾向が高い人の1位は「調べる」でした。

意外とも言えますが、細部が気になる性格を表している結果ともいえます。

3位の「細部に気が付く」であったり、4位の「手際よく対応する」も通ずるところがあるかもしれません。

その反面「人と会うこと」や「リーダーシップ」といった人と上手く接していくことを苦手としているようです。

神経症傾向が高いと人間関係で感情が揺れることが多いせいか、あまり人と積極的に関わることはストレスを感じてしまう可能性があるので注意が必要です。

神経症傾向が低い人

神経症傾向が低い人は、細かいことは気にしないおおらかな人です。

安定感があり、鈍感と言っても言い過ぎではない人柄を持っています。

得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位人と会う12%
2位人を説得する8%
3位問題解決7%
4位アイデアを出す7%
5位話を聞く6%
苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位整理整頓9%
2位細部に気が付く6%
3位モノづくり6%
4位話を聞く5%
5位計画を立てる4%

安定感がある人柄の成果、人と会ったり説得したりすることには抵抗がないようです。

問題解決やアイデア出しなど多岐に渡る強みを持っているようで、もしかしたら一番ビジネスパーソン向けの特性かもしれません。

苦手な事としては、整理整頓、細部への気づきなどがあり、細かいことを気にしない性格が見て取れます。

人間関係で神経質にならない気質の持ち主なので、細かい作業よりは大枠の構想を練って人と会話して物事を進めていくなど、得意不得意を生かした働き方をチョイスすることが満足度向上につながりそうです。

スポンサーリンク

結果3-5:開放性

開放性が高い人

開放性が高い人は、芸術や新しい事への興味が強い人です。

好奇心旺盛で、クリエイティブな発想力を持っています。

得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位アイデアを出す14%
2位モノづくり11%
3位デザイン10%
4位人を説得する7%
5位人を管理する3%
苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位計算7%
2位人と会う5%
3位話を聞く4%
4位整理整頓4%
5位計画を立てる3%

開放性が高い人の特徴が驚くほど出る結果となりました。

他の特性と全く違い、アイデアを出すことやモノづくり、デザインに対する得意意識が強く、他の特性と10%以上もの差が出ています。

その反面、計算や人とうまく折衝する、整理整頓などが苦手であり、まさにクリエイター気質の持ち主と言えるかもしれません。

開放性が特に高い人は、アイデアや発想力が活かせる職場を重視して探すことが重要ではないでしょうか。

開放性が低い人

開放性が低い人は、新しいものへの関心は低く、あまり興味の幅は広くない人と言えます。

好きな事を仕事にすることに関心が薄い傾向もみられます。

得意な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位手際よく対応する7%
2位人を励ます6%
3位人と会う5%
4位身体を動かす4%
5位ロジカルに考える3%
苦手な事ランキングTOP5
順位項目割合
1位モノづくり9%
2位デザイン6%
3位分析する5%
4位アイデアを出す3%
5位器用2%

開放性が低いとクリエイティブなモノづくりというよりは、手際よく対応することや人を励ますといった点を得意としており、堅実に日常生活を好む傾向があるかもしれません。

苦手な事にはクリエイティブなことがランクインしていますので、開放性が最も低かった人はあまり派手な仕事は向かない傾向にあると言えるでしょう。

面白さというよりは堅実さや生活の安定感といった淡々とした仕事、公務員なども向いていそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は社会人の方を対象に行った、仕事に関するアンケートから性格と強み弱みの関係を分析してみました。

思った以上に性格と強み弱みの関係は強かったのと、性格からなんとなく想像できる強み弱みのイメージ通りの結果となったものが多かったように思います。

この結果から、ビッグファイブ診断を受けるとある程度強み・弱みを洗い出せるということがわかりましたので、自己分析をする際に強み・弱みがわからなくて困っている人は一度今回ご紹介した流れで自分を分析してみるとよいと思います。

スポンサーリンク

人気の自己分析診断ツール