あなたは今動物園飼育員の仕事に
興味がありますか?
この診断を受けると
あなたがどのぐらい動物園飼育員に
向いているかわかります。
10問2分の質問に答えて
適性をチェックしましょう。
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あなたの適性度は57%で、動物園飼育員の仕事に対して極端な向き不向きはないようですが、どちらかと言えば向いている寄りです。動物園飼育員を目指したい場合は、診断結果の詳細を読み込んで自分に足りている部分と足りていない部分を理解するようにしましょう。大事なことは、仕事を通して「長所を活かせそうか」「短所を許容、克服できそうか」です。両方ともOKであれば是非目指してみてください。
ID | 資質 | 判定 |
---|---|---|
1. | とにかく動物が好き | |
2. | 様々な動物に興味がある | |
3. | 我慢強い | |
4. | 学ぶことが好き | |
5. | 物事を柔軟に考えられる | |
6. | 体力に自信がある | |
7. | 外国語が得意 | |
8. | 人と話をするのが好き | |
9. | 細かいことに気が付く | |
10. | チームワークを大切にする |
動物園飼育員の仕事は、動物にかかわることが必須となりますので、とにかく動物が好きな方が向いています。動物が好きなら飼育の仕事自体も楽しめるでしょう。飼育員の仕事は楽しいことばかりではなく重労働でもありますから、好きな気持ちがあると乗り切りやすくなるはずです。普段から動物の様子をチェックしたり、よりよい飼育環境にするための工夫を考えたりすることも求められますが、そういったことも動物自体が好きであれば積極的に取り組みやすく、仕事の質も高めていくことができます。
特定の動物が好きな方は多いでしょうが、動物園飼育員の場合には必ずしも自分の希望の動物だけを担当するとは限りません。希望の動物が担当できずに別の動物の担当になることもありますし、複数の動物を担当することになる場合もあります。そういった場合に、限られた種類の動物にしか興味がないと、仕事へのモチベーションを失ったり、仕事自体がつらいものとなったりしがちです。また、園全体の運営をしていくにあたって、自分の担当外の動物にもかかわる機会は増えていきます。動物全般に興味があり、いろいろな動物に触れたいと思っている方ほど、動物園飼育員に向いているでしょう。
動物は言葉が通じないうえ、生態もすべてが明らかになっているわけではありません。そのため、何か対応をした時にすぐに良い効果が出るとは限りませんし、そもそも動物となじんでいくには時間がかかってしまうことも多いです。その段階であきらめてしまっては仕事になりません。すぐに仕事の成果が見えなくても、うまくいかないことが多くても、仕事を続けていけるかどうか、その我慢強さが求められることになります。
動物園飼育員は特殊な動物を飼うことも多いです。そうなると、専門的な情報を仕入れて飼育に生かしていかなくてはなりません。すでにやり方が決まっている仕事ばかりではないので、自分で学び、対策を考えていかなくてはならないのです。一見関係ないように思われる分野の知識が、飼育に役立つこともあります。専門的な知識や周辺知識について、自ら積極的に学んでいく姿勢を持てるかどうかで仕事の質が変わってきますから、学ぶことが好きなら仕事に大いにプラスになるのです。
仕事によってはきちんと決まったことを正確に行うことを求められる場合もあります。しかし、動物園飼育員の場合は、決まったことをきちんとこなすだけでは足りないことがほとんどです。その日の動物の様子、天候などによって必要な対応は変わってきます。同じ動物でも個体によって対応を変えていく必要が出てくることもあるでしょう。生き物相手ですから、いつもの対応がその日も通じるとは限らないこともあるのです。違った状況になった時に、それに合わせて柔軟に考え対応を検討できるかは大きなポイントとなります。
動物園飼育員はとにかく体力を使う仕事でもあります。重いものを持ち運ぶことも多いので、それに見合った体力づくりが必要になるでしょう。また、急に代わりをたてることが難しい仕事でもあります。担当の動物とうまくコミュニケーションをとったり、普段と違うところがないか確認していったりと、決まった人が継続しないとできない仕事も多いのです。そのため、体調不良などで休むことが多くなると仕事に支障が生じます。きちんと仕事を続けられるだけの健康管理も必要でしょう。
動物園に日本では珍しい動物がいることもあります。そのような場合、飼育に関する情報などを国内で得ることが難しいことがあります。そのため、海外の動物園と連携してアドバイスを受けたり協力したりする必要が出てくることがあるのです。その時にある程度外国語ができるなら、飼育に関する情報も得やすいでしょう。場合によっては海外の論文などを見る必要が出てくることもあるかもしれません。さらに、海外からの観光客なども動物園を訪れ、接客や説明で外国語が必要になることもあります。こうしたことを考えると、外国語が得意な方が向いているといえるのです。
動物園飼育員は動物だけに向き合う仕事ではありません。来園者に動物の説明をしたり、接客したりすることも多いです。そのため、わかりやすく説明したり、楽しんでもらったりできる話術が必要になります。人に何かを伝えることが好きで、話をすることが苦にならない方は向いているでしょう。
動物は言葉を話しませんから、異変に気が付くのは日常のちょっとした変化からです。その変化を見落とさずに対応していくことで、動物の健康を守ったり、大きな事故につながらなくて済んだりします。そのためには細かいことに気が付く注意力の高さが求められるといえるのです。
自分の担当の動物でも、24時間自分が見ているわけにはいきません。休みもありますから、必ず数人のチームで対応していくはずです。その時にきちんと状況を伝えられるか、協力し合って仕事を続けられるかは重要なポイントです。一人で仕事をこなすだけではなく、チームで取り組んでいくことを意識していくことが必要なのです。