あなたは今ロボットエンジニアの仕事に
興味がありますか?
この診断を受けると
あなたがどのぐらいロボットエンジニアに
向いているかわかります。
10問2分の質問に答えて
適性をチェックしましょう。
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あなたの適性度は57%で、ロボットエンジニアの仕事に対して極端な向き不向きはないようですが、どちらかと言えば向いている寄りです。ロボットエンジニアを目指したい場合は、診断結果の詳細を読み込んで自分に足りている部分と足りていない部分を理解するようにしましょう。大事なことは、仕事を通して「長所を活かせそうか」「短所を許容、克服できそうか」です。両方ともOKであれば是非目指してみてください。
ID | 資質 | 判定 |
---|---|---|
1. | プログラミングが好き | |
2. | パソコンのソフトやハードに詳しい | |
3. | 淡々とデスクワークを続けられる | |
4. | 根気強い | |
5. | 上手に休む事が得意 | |
6. | 物事を冷静かつ論理的に分析できる | |
7. | 英語を話したり読むのが得意 | |
8. | チームメンバーと連携するのが得意 | |
9. | 自然科学全般に興味がある | |
10. | 冷静に優先順位を付けられる |
ロボットエンジニアには、プログラミングのスキルが高く要求されます。現場で主流のプログラミング言語に詳しい方が効率よく作業が行えます。学生時代からロボット制作の現場でよく使われている言語を学んでいた方が有利です。応用的な運用をするためには各言語の基本を知る必要があります。
ロボットを動かすためのプログラミング作業は、パソコンで行います。タイピング技術やOSの基本的な仕様、プログラミングソフトの幅広い知識などがロボットエンジニアには求められます。長時間の作業を快適に行うためには思い通りにパソコンのソフトとハードが扱えなければいけません。作業中に不具合が生じても臨機応変に対応しなければいけませんし、日常的なトラブルは自己解決できた方がスピーディに作業を済ませられます。
長時間にわたるプログラミング作業を淡々と行える姿勢、これがロボットエンジニアには要求されます。ロボットエンジニアのルーチン業務は、椅子に座ってプログラミングソフトに向き合う大変地道な作業になりやすいです。勤務中も微妙なプログラム内容の修正を繰り返したり、成果がなかなか出にくいトラブル解決の作業が終始求められる等、こういったストイックな仕事に黙々と打ち込める人が向いています。
ロボット制作はトラブルの連続です。プログラム内容に思わぬバグやミスが潜んでいることは日常茶飯事です。またベテランのプロ目線で正しいプログラムが設計出来たとしても、実際に現場で運用してみると全然思い通りに稼働しない等、辛い出来事は珍しくはありません。ロボットエンジニアにはトラブル続きの日々でも簡単にへこたれない根気強さが求められます。ネガティブな結果に一喜一憂しない良い意味での図太い性格も大事です。
無理せずに休む事、息抜きが上手い事もまたロボットエンジニアとして求められる要素です。ロボットエンジニアの仕事をコンスタントに続けるためにはグロッキーになる前に、自分で見切りをつけて休息を取らなければいけません。休日や平日のプライベートな時間は、あえて仕事の失敗や苦労を忘れることができる、切り替えの上手さがあった方が良いでしょう。
ロボットエンジニアは現場で起きたトラブルの原因を、論理的に分析しなければなりません。客観的な視点から、一体何が原因で問題が生じたのか、どの部品に課題が潜んでいるのか、どうすれば今後のミスは予防出来るのか、そもそもバグの有無はあったのか等、感情的にならずロジカルに物事を整理して原因究明が出来る姿勢が求められます。
英語力があれば海外のロボットエンジニアとコミュニケーションが交わせます。欧米諸国やアジア諸国で流行っている技術、国内ではあまり見聞きしないノウハウ等がいち早くキャッチできます。海外のロボットエンジニアが集うSNSやコミュニティ等も言語は英語がメインで使われており、日本国内で働く場合でも英語力はあった方が情報収集や独学が進めやすいです。
現代のロボットエンジニアの仕事は、基本的にチームで進められます。所属する組織によって、チームの人数は変わりますが、勤務中は他の人々と綿密にコミュニケーションを交わしながら作業する事になります。世代や考え方の違うチームメンバーとも落ち着いて会話が出来る姿勢、簡潔に要点を伝えられる話し方、他人の助言を素直に受け入れられる柔軟さ等が必要です。
ロボットエンジニアの分野において近年注目されているものと言えば、自然のメカニズムです。空を飛ぶロボットは、同じく空を飛ぶ生き物の動作や体の仕組みにヒントを得ています。海を泳ぐロボットもまた同様で、機械やIT技術だけではなく、これからのロボットエンジニアは昆虫や魚介類、サバンナを生きる動物たちの動きに関心を持たなければいけません。自然のメカニズムを分析し、ロボット制作の現場にいかにして応用するか、分野を超えて知識と技術を運用するフレキシブルなスタンスが求められています。
冷静沈着に物事を判断できるスタンスが、ロボットエンジニアには必要です。常に予算と時間が潤沢にあるとは限りません。限られた時間配分と費用の中で、いかに最適解を導き出せるか、そのためにはどの点へ重点的にリソースを充てられるか、反対にどの要素は妥協すべきか、バイアスに流されず客観的な視点で優先順位をつけなければいけません。目先の成果にこだわらず、損して得取れの精神を体現できる良い意味での強かさも要ります。