あなたは今研究職の仕事に
興味がありますか?
この診断を受けると
あなたがどのぐらい研究職に
向いているかわかります。
10問2分の質問に答えて
適性をチェックしましょう。
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あなたの適性度は57%で、研究職の仕事に対して極端な向き不向きはないようですが、どちらかと言えば向いている寄りです。研究職を目指したい場合は、診断結果の詳細を読み込んで自分に足りている部分と足りていない部分を理解するようにしましょう。大事なことは、仕事を通して「長所を活かせそうか」「短所を許容、克服できそうか」です。両方ともOKであれば是非目指してみてください。
ID | 資質 | 判定 |
---|---|---|
1. | チャレンジ精神がある | |
2. | コミュニケーション力がある | |
3. | 考えることが好き | |
4. | 根気強い | |
5. | 地道な作業が苦でない | |
6. | 失敗を恐れない | |
7. | 客観的な判断力を持つ | |
8. | 思考が柔軟 | |
9. | 向上心がある | |
10. | 好奇心旺盛 |
研究職は新しい商品や技術を開発することが多く、前例のないことに挑戦しがちです。そのため、予想外の結果が出ても挑戦を続けなければなりませんし、予想とは異なる結果に対して理由や改善策を考えていく作業を繰り返します。仕事の上では、自分に興味がない分野でも研究をしていかなければなりませんが、このような挑戦が苦にならず、探求心旺盛な人は研究職の作業や思考を負担に思うことも少ないでしょう。
研究職は孤独な作業が多いと思われがちですが、実際には他の部門と情報交換をするケースが少なくありません。研究を円滑に進め、最終的にプロジェクトを成功させるためには、他部門の人と頻繁に連絡を取り合ったり、意見交換ができたりするようなコミュニケーション力が必要です。また、研究部門でも複数人数でチームを組むことが多々ありますので、人とのかかわりが苦手という理由で研究職を選ぶことは避けた方が良いでしょう。
研究職は指示された内容をそのまま遂行するのではなく、自分で調査を行い、その結果から原因や解決法を導き出すことがほとんどです。従って、答えが分かっていないものを理論立てて分析し、考えることが好きな人にとってはやりがいのある職業と言えるでしょう。特に、研究職は前例のない案件に挑戦するので新しい知識の吸収や論文の執筆、学会での発表といった様々な経験ができます。
研究は決められた期限になれば終わるというものではなく、完成させるまでに長い時間の試行錯誤が必要です。そして、いつ改善点が見つかるかが分かりませんので、結果が伴わなくても試行錯誤を繰り返せる粘り強さや根気に加え、わずかな変化を察知するだけの集中力が求められます。ゴールが分からないままに作業を続けることはかなりの根気を必要としますが、それだけに成功したときの達成感は非常に大きいものでしょう。
研究職では、ムダな試行錯誤を避けるために論文などから最新の情報を確認しなければなりませんし、商品化に向けて特許やビジネスに関しても常に新しい内容を理解しておく必要があります。そのため、試行錯誤を繰り返す作業だけでなく、情報収集や論文等の確認など、地道な作業の割合が多いです。これらの作業を苦痛に感じない人は研究職に向いていると言えるでしょう。
研究の際、元の仮説と全く異なる結果が出ることは少なくありません。そんな時は諦めや結果に対する否定的な感情が生まれてしまうものですが、仮説と異なる結果を積み重ねた結果、新たな仮説が出てくる可能性もあります。そのため、予想とは異なる結果に対して否定的な感情を持つだけでなく、あきらめずに実験を繰り返すような、失敗を恐れない気持ちが必要です。
研究をしているときは、仮説通りの結果が得られればやりがいを感じられる反面、想定と異なる結果を恐れて不十分な実験で立証を終わらせるケースもあります。しかし、実験を繰り返した結果、仮説とは異なる結果が生じたケースもある場合には、やはり当初の仮説が間違いだったということになります。よりしっかりした結果を出すためには、自分の研究結果を疑い、十分な数の実験を繰り返すだけの客観性が必要です。
予想と異なる結果が出た時、そこで思考が停止して次にどうすべきか迷うという人は少なくありません。しかし、研究職では仮説と異なる結果が出ることは珍しくなく、その時点で新たな仮説を立てたり、実験の内容を見直したりできるような柔軟な思考力が必要です。思考力が柔軟であれば、結果が思わしくない場合でも落ち込まずに次の作業を検討し、実験に取りかかれますので、ゴールが見えない研究職に向いていると言えるでしょう。
研究を進める上で、仮説を立てたり実験結果を判断したりするのは自分自身です。そのため、より深い研究、最新の研究を行うためには、自分自身が常に成長しなければなりません。研究内容とは直接関係のない論文や情報に目を通す、仮説や実験結果についてより詳しく調べるなど、自分自身を高めようとする向上心があれば、日々変化していく研究内容についていくことも苦ではありません。
研究職とはいえ、自分が興味を持っている内容ばかりに関われるとは限りません。そのため、研究以外の職種にも興味を持っているような好奇心旺盛な人の方が、どのような内容の研究に対しても同じだけのパフォーマンスを発揮できます。また、幅広い分野に興味がある人は視野が広くなるため、仮説を立てる際にも様々な知識が役立つでしょう。