あなたは今消防士の仕事に
興味がありますか?
この診断を受けると
あなたがどのぐらい消防士に
向いているかわかります。
10問2分の質問に答えて
適性をチェックしましょう。
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あなたの適性度は57%で、消防士の仕事に対して極端な向き不向きはないようですが、どちらかと言えば向いている寄りです。消防士を目指したい場合は、診断結果の詳細を読み込んで自分に足りている部分と足りていない部分を理解するようにしましょう。大事なことは、仕事を通して「長所を活かせそうか」「短所を許容、克服できそうか」です。両方ともOKであれば是非目指してみてください。
ID | 資質 | 判定 |
---|---|---|
1. | 筋力と体力がある | |
2. | 常に冷静でいられる | |
3. | メンタルが強い | |
4. | コミュニケーション能力がある | |
5. | 上下関係が苦にならない | |
6. | 使命感が強い | |
7. | 自分を大切にできる | |
8. | プライベートよりも仕事を優先できる | |
9. | 向上心がある | |
10. | 事務仕事が得意 |
消防士に欠かせないのは、筋力です。火災現場に出た際に着る装備は、全部でおよそ30kgの重さがあります。それを身に付けられなければ、消防士として働くことは不可能です。そして、重い装備を背負って、長時間消火作業をすることになります。そのため、体力も欠かせません。また、消防士は仕事として、厳しいトレーニングを行います。したがって、日ごろから身体を動かすのが得意で、筋力と体力に自信があるという人が、消防士に向いていると言えるでしょう。
消防士は火災現場で、要救助者の位置把握や、火災が大きくなる要素がないかの確認など、しなければならないことが数多くあります。そして、火災現場では、予想外のことが頻繁に起こります。そういったハプニングでも、特に動揺することなく、冷静さを保てる人が、消防士に向いています。少しのハプニングでもパニックを起こしてしまうような人は、命を落とすリスクが高いので向いていません。
消防士の仕事は、命の危険と隣り合わせです。いつ命を落としてしまってもおかしくない、過酷な現場で働くことになります。そして、火災の被害に遭った人と触れ合うなど、辛いことも多いです。さらに、いつ緊急通報が入るかわからず、常に緊張感を持って仕事をしなければなりません。それでも心が折れず、人の命を救うために頑張り続けられる、強いメンタルを持っている人が消防士に向いています。
消防士が消火活動をする際には、原則としてチームでの行動となります。人の命を救うために、日ごろから他の消防士と連携を取れなければなりません。もし、火災現場でチームの輪を乱してしまうと、要救助者だけでなく、自身やチームの仲間の命を危険にさらすことになります。そのため、人の和を大事にして、普段から問題なくコミュニケーションを取れる能力がある人が、消防士に向いています。チームワークが苦手、独断行動をしたいという人は、消防士向きではないです。
消防士は原則として、チームのリーダーや立場が上の人の命令を聞かなければならない、いわゆる体育会系の仕事です。少しの命令違反が命の危険に繋がるので、命令は必ず守る必要があります。そのため、上下関係を大切にできること求められます。上下関係に厳しいスポーツをしてきて、上下関係に慣れている、あるいは上下関係そのものが特に苦にならない性格をしているという人は、消防士に向いています。上下関係や、誰かに命令されるのが嫌という人は、消防士には向いていないでしょう。
消防士は、命をかけて働くことになりますが、あくまでも公務員です。そのため、圧倒的に高い収入を得られるというわけではありません。したがって、消防士として働き続けるには、お金以外のやりがいも重要となります。人の命を救いたい、火災で不幸になる人を減らしたいといった、強い使命感を持っている人が、消防士に向いていると言えるでしょう。
消防士は、自身の命をかけて働きますが、決して自らの命を犠牲にするわけではありません。要救助者を助けながら、自らも生還することが原則です。そのため、自分を大切にできる人でないと、消防士は務まらないでしょう。人の命を救うためという理由であっても、簡単に自身の命を放り出すことを考える人は、消防士向きではありません。命の危険にさらされても、自分の命を諦めない根性のある人が、消防士に向いています。
消防士は、いつ火災が起こっても対応できるように、24時間勤務が基本です。24時間を複数人で分担する形で、昼の勤務と夜の勤務を不規則に繰り返すこととなります。そして、仕事に曜日は関係ありません。そのため、特に勤務時間や曜日は気にしないという人が、消防士に向いています。また、消防士は、プライベートの時間の多くが、非番扱いになります。もし、非番時に大規模火災や複数の事故が起こって、消防士の数が足りなくなったら、プライベートであっても呼び出されます。したがって、ある程度、プライベートよりも仕事を優先できることも必要となります。
消防士としてより活躍するためには、消火作業や屋内捜索などのスキルを磨かなければなりません。また、仕事の幅を広げるために、資格が必要になることがあります。消防車を運転するのであれば、消防車の種類に応じた免許を取得しなければなりません。また、消防設備に関する資格や、危険物取り扱いの資格など、消防士の仕事の幅を広げる資格は数多くあります。さらに、昇任試験を受けて、消防士としてのキャリアアップも考えなければなりません。したがって、より良い消防士になるために、勉強や自分磨きができる、向上心のある人が向いています。
消防士は、常にトレーニングをしていて、通報が入ったら現場に駆け付けるという、常に身体を動かしているイメージを持つ人がいるかもしれません。しかし、実際は事務仕事が非常に多いです。消火活動に関する報告書を始めとして、数多くの書類を作って提出しなければなりません。そのため、事務仕事が全くできないという人は、消防士には向いていないかもしれません。仕事であれば、事務作業にも問題なく取り組めるという人だと、消防士として働けるでしょう。