理想の就活/転職のための
自己分析サイト

本ページはマイナビ社などの広告が含まれています

5W1Hであなたを多角的に深堀りする

2step30分

こんにちは、就活・転職の自己分析専門サイト「Questi」編集部です。

今回は、「5W1H」のフレームワークを自己分析に応用する方法を解説していきます。

5W1Hとは、

  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • Who(だれが)
  • What(なにを)
  • Why(なぜ)
  • How(どのように)

の頭文字をとったもので、情報や状況を整理するために行うフレームワークです。

これを行うことで、広い視点で物事をとらえることができたり、他人に報告する際にわかりやすくまとめることが可能になります。

このフレームワークを自己分析に応用することで、以下のようなメリットが得られます。

  • 自分の過去の行動・エピソードを多面的に分析することにより、自分の行動パターン・志向の深掘りや新しい面の発見を行うことが可能になる。結果、今まで気づいていなかった方向への適性や求めていたものを見つけ出せる可能性が広がる。
  • 自分のアピールしたいエピソードなどを、より具体性をもってまとめることが可能になるので、面接などでの自己PR の説得力をアップすることができる。

自分の行動の傾向や志向を整理したい人や、自己PR の説得力に不安を感じている方におススメの手法となっています。

面接では以下のような質問に答えられるようになるでしょう。

  • あなたが今までで最も頑張ってきたことはなんですか?
  • アルバイトではどのような経験をしてきましたか?
  • 今までで一番嬉しかったことは何ですか?
  • あなたか普段から心がけていることは何ですか?
スポンサーリンク

実践

それでは早速5W1Hを応用した自己分析を行っていきましょう。

所要時間は約30分、2tepで完成することができます。

用意するものはペンと紙やノートだけあれば十分です。

PCでの操作のほうが得意なのであれば、Wordなどの文書作成ソフトを使用するのもいいでしょう。

Step1

深掘りしたい過去の出来事・エピソードを用意する。

最初に、深掘りしたいと考える自分の過去の出来事やエピソードを思い出して書き出していってください。

よく挙げられるものとしては、学校でのイベントや部活動、大学での勉強やサークル活動のほか、アルバイト・ボランティア活動・留学の経験などがあるかと思います。

このほか、何気ない普段の友人とのエピソードなど、細かく振り返ることのないような出来事をあえて取り上げることで、自分では気づかなかったような面や傾向を掘り下げることができるようになるでしょう。

細かい過去の出来事を思い出すのは大変かもしれませんが、他の記事で紹介している「自分史」のやり方を使うことで、うまく自分の過去の出来事をまとめることが可能になるので、ぜひこちらのほうも参考にしてみてください。

Step2

リストアップしたエピソードを5W1Hに基づいて分析する

Step1で上げたエピソードそれぞれについて、5W1Hに基づいて分析していきます。

5W1Hについて、最初にWhen(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)を表したものだと説明しましたが、これだけにとらわれずに以下の例のように、項目の対象を広げて考えて分析していくのが重要になります。

  • When:いつ、いつまでに、いつからいつまで
  • Where:どこで、どこからどこまで
  • Who:だれが、だれと、だれに
  • What:なにを、なにが
  • Why:なぜ、なんのために、どうなって
  • How:どのように、どうやって

以下、各項目について具体的に解説していきます。

①When

いつしたのかという時期や時間について考えます。

この時、客観的に見ることが可能にするために、可能な限り具体的な数字を表記したものにするようにしてください。

いつしたのか?→大学3年生からの5月から

どのくらいの期間?→半年間

どのくらいの時間?→毎週土日の18時からの2時間のあいだ

といった具合になります。

このように具体的な数値を挙げることで、他人にも自分にもどの程度の取り組みだったのかが伝わりやすくなります。

②Where

どこでしたのかという場所について考えます。

こちらは、できる限り具体的な場所がわかるような表現にするようにしてください。

この具体的な場所の違いによって出来事の意味する内容が変わってくるからです。

例えば、「飲食店でのアルバイト経験」に対して、

・「飲食店」を「大衆的な居酒屋」とする
→明るく元気に挨拶のできる、ワイワイとしたコミュニケーションを取りながら仕事をした経験

・「飲食店」を「高級フランス料理店」とする
→礼儀やマナーが身についた、落ち着いたコミュニケーションを取りながら仕事をした経験

のように、かなり方向性の異なる経験となることになります。

③Who

だれとしたのかということについて考えます。

こちらも、具体的な人数を明らかにするようにしてください。

誰と、の中には自分一人でやった、という場合も含まれますし、大人数の場合でも数人の場合と数十人の場合ではやり方や得られるものは全く異なってくるでしょう。

また、相手がどのような関係性であったかを具体的にするのも重要となります。

以前からの気心の知れた仲間が一緒の場合と、初対面同士であった場合とは意味が異なってくることでしょう。

④What

何をやったかについて考えます。

こちらは出来事の中心となりますので、具体的に簡潔でわかりやすく表現することを心がけてください。

⑤Why

なぜしたのかということを考えます。

こちらは、「自分が」なぜしたのかの理由だけでなく、「どのようなことが起こって」したのかということも考えてみてください。

「その状況」における「自分の考え」をセットで振り返ることで、自分の行動の傾向や志向を認識することが可能になるからです。

⑥How

どうやってしたかについて考えます。

こちらは、ただやったことを述べるだけではなく、したことの過程を順を追ってより具体的に記述するようにしてください。

このように、過去のエピソードを5W1Hに基づいて分析することで、自分がどのような状況で何を考えてどのように行動したかを細かく記載することができます。

そこから、自分の行動や思考のパターンや志向を読み取ることが可能になるでしょう。

また、分析したものを文章化することで自己PRに使えるものになりますが、この場合に必ずしも説明した5W1Hの順番に記述する必要はないので、伝わりやすい文章になる順番で書いていけば大丈夫です。

冗長な文になりそうであれば、不要な項目をカットしても構いません。

スポンサーリンク

まとめ

今回は5W1Hの考え方の自己分析への応用を行っていきました。

過去のエピソードを多面的に分析することは自己への深い理解や新たな面の発見につながるはずです。

優れた自己PRの作成もしやすくなるやり方なので、ぜひ5W1Hを自己分析に応用する手法を身に着けてみてください。

アプリインストール

Questi公式アプリ 就活/転職の自己分析

株式会社Questi
バージョン 1.0.0
\フォローしてあなたの自己分析力をアップ!/
理想の就活・転職を実現するための
自己分析のやり方、オススメ診断などを
毎日ツイートしてます!

今の仕事やキャリアに悩んでいますか?
プロに相談しながら転職したい人に

やりたい事や向いている事がわからない、転職すべきか悩んでいる、一人での転職に不安がある、といった人はプロの転職エージェントに相談してみましょう。

キャリアの相談に乗ってもらいつつ、自分のより良いキャリアを模索するのがオススメです。

ここでは、ユーザアンケートで評判の良かった転職エージェントサービスを3つご紹介します。

どのサービスも無料で利用できますので、どこにすべきか迷う人は複数登録してみて比較するのも手です。

  • 1位 doda
    転職者満足度1位の転職サービスで、求人数も業界2位を誇ります。初めてでわからない人にも安心です。
  • 2位 マイナビエージェント
    非公開求人が多く、特に20代〜30代の若手向け求人が充実しています。企業の人事や採用担当との太いパイプが強みです。第二新卒の転職にも定評があります。
  • 3位 リクルートエージェント
    業界最大手で転職支援実績No.1です。20万件以上の非公開求人があります。登録すると無料で参加できる「面接力向上セミナー」も好評です。

有料でもプロのコンサルタントに
アドバイスをもらいたいときは?

プロのキャリアカウンセラーと長期に渡って一対一で徹底的に自己分析・転職活動をするサービスが今非常に人気です。

自分一人では自己分析も転職も心もとないという人に向いています。

どのサービスも無料相談を受け付けていますので、まずは相談してみるとイメージがつくでしょう。

転職向け

  • ポジウィル
    現在の業界最大手。マンツーマンで転職の自己分析を手伝ってくれるだけでなく、履歴書、職務経歴書、面接のトレーニングまで行ってくれます。サービスを受けて転職した際に、年収が最大150万アップした人も。
  • マジキャリ
    業界2位のサービス。元転職エージェントや人事のコーチが、キャリアで自己実現したい人を丁寧にサポートしてくれます。ポジウィル同様、自己分析、キャリアプラン設計、企業選びのアドバイスなど全工程を手厚くフォローしてくれます。サービス満足度92%と非常に好評です。

無料で自己分析ができる
おすすめ就活サービスは?

あなたのが就活生の場合は、自己分析診断ツールに定評のある就活サイトの利用がオススメです。

無料登録すると診断できますので、「大手サービスのツールを使って自己分析したい」という方は試してみてください。

  • OfferBox
    就活生の3人に1人が利用するスカウト型就活サイト。適性診断の『AnalyzeU+』というツールが秀逸でオススメです。
  • キミスカ
    キミスカの自己分析ツールはストレス耐性や価値観傾向がわかるなど、かなり細かいところまで力を入れています。業界の中でも有数の自己分析ツールです。

プロに相談しながら
就活を進めたい人は?

自己分析がある程度できている、もしくはプロのエージェントに相談しながら自己理解を深めたい、という人はエージェントサービスの利用がオススメです。

  • キャリアチケット
    年間1万人以上の就活生の相談に乗っている実績があります。自己分析、ES添削、面接対策を相談したい場合におすすめです。
  • JobSpring
    手厚いカウンセリングを行って、マッチする企業の紹介と内定までのサポートを行ってくれます。紹介社数は平均3~4社で、本当に合った企業のみ紹介してくれるのが特徴です。
  • レバテックルーキー
    【エンジニア就活】年間3000以上の企業を訪問して蓄積したノウハウで、エンジニアの就職を徹底サポートしてくれます。

おすすめコンテンツ