あなたは今左官の仕事に
興味がありますか?
この診断を受けると
あなたがどのぐらい左官に
向いているかわかります。
10問2分の質問に答えて
適性をチェックしましょう。
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あなたの適性度は57%で、左官の仕事に対して極端な向き不向きはないようですが、どちらかと言えば向いている寄りです。左官を目指したい場合は、診断結果の詳細を読み込んで自分に足りている部分と足りていない部分を理解するようにしましょう。大事なことは、仕事を通して「長所を活かせそうか」「短所を許容、克服できそうか」です。両方ともOKであれば是非目指してみてください。
ID | 資質 | 判定 |
---|---|---|
1. | 手先が器用 | |
2. | 忍耐力がある | |
3. | 向上心がある | |
4. | 美的センスがある | |
5. | 集中して同じ作業を続けられる | |
6. | 新しさと伝統を両方重視できる | |
7. | 体力がある | |
8. | コミュニケーション能力がある | |
9. | 上下関係に抵抗がない | |
10. | 強いこだわりがある |
左官は、壁に漆喰を塗ったり、タイルの隙間をモルタルという素材で埋めたりするのが仕事です。その仕事には、高い技術力が求められます。もし、技術力がなければ、壁面に塗る漆喰の凹凸が大きくなったり、タイルがきれいに揃わなくなったりするでしょう。そういったことにならないよう、丁寧な仕事ができる、手先が器用な人が左官に向いています。
左官の仕事で必須となる技術力は、簡単に身に付くものではありません。実際に仕事で使える技術力を身に付けるまでに、3年から5年程度の年月が必要になることが多いです。それまではずっと、練習を繰り返さなければなりません。そのため、忍耐力がある人が、左官に向いています。忍耐力がなければ、練習期間の途中で心が折れてしまい、左官としてのスタートラインに立つこともできないでしょう。
左官の仕事に必要な技術力を身に付けるためには、向上心が必要です。自らが向上心を持たなければ、質の良い練習をすることができず、技術力は身に付かないでしょう。また、左官として一人前になった後でも、より良い仕上がりを実現するために、技術を磨かなければなりません。したがって、常に向上心を忘れず、技術力を高めたいと考えられる人が、左官に向いています。
左官は、外壁や浴室のタイルなど、建物の中でも目立ちやすい部分を手掛けるのが仕事です。そのため、自身が担当する部分は、綺麗に仕上げなければなりません。もし、仕上がりが悪ければ、左官としての評価が下がったり、作業のやり直しを求められたりする恐れがあります。よって、美しい壁面や整ったタイルの並びなどを実現できる、美的センスのある人が左官に向いています。また、外壁の場合、様々な模様を付けることもあります。その壁の模様を、まともなデザインとして仕上げるためにも、美的センスが必要です。
左官の仕事は、基本的には同じ作業の繰り返しです。壁に漆喰を塗り込んだり、同じ形のタイルを積み上げたりしていきます。場合によっては、数日間ほとんど変わらない作業を続けることもあります。そのような、同じ作業の繰り返しでも、特に苦痛を感じることなく集中できる人が、左官に向いています。飽きやすく、色々な仕事に挑戦したいという人は、左官向きではありません。
左官は昔からある仕事ですが、使用する素材や工法は日々進歩し続けています。そして、将来的に長く活躍する左官になるためには、新しい素材や工法を取り入れることが大切です。よって、新しいものを次々と吸収しようとする人が、左官に向いています。ただ、常に新しいものを取り入れれば良いというわけではありません。左官は、伝統的な建物の修繕をすることもあります。その場合は、昔ながらの材料や工法を使用しなければなりません。そのため、新しさと伝統を両方とも重要視できる人が、左官に向いています。
大抵の場合、左官は屋外で作業をすることになります。1日中屋外環境にいることも、決して珍しくありません。そして、左官の仕事には季節は関係なく、暑い夏でも寒い冬でも、屋外で作業を行います。そのような厳しい環境でも身体を壊してしまうことのない、体力がある人が、左官に向いています。
左官は、ひとりで黙々と壁に漆喰を塗る仕事というイメージを持たれやすいです。しかし、実際は、現場にいる大勢の職人と連携をしながら作業を進めていかなければなりません。また、左官として独立して働くのであれば、クライアントとのやり取りは自分で行う必要があります。そのため、色々な人とコミュニケーションを取れる人が、左官に向いています。人と全くコミュニケーションが取れない、人と接することに苦痛を感じるという人は、左官として働くのは難しいでしょう。
左官は、職人の世界の仕事です。そのため、昔ながらの上下関係を重視する職人が大勢います。そして、左官として一人前になるまでは、先輩の職人に弟子入りして、色々と技術を教えてもらうことが多いです。その際には、師匠の命令に従わなければなりません。また、師匠から様々な雑用を任されることもあるでしょう。そういった上下関係に抵抗感を持たない人が、左官に向いています。
左官の仕事は、外壁やタイルの並びを、より良い仕上がりにしようとする気持ちが大切です。そのため、仕事の期限いっぱいまで、とことんこだわりを持って働ける人が向いています。趣味の物作りなどで、妥協が許せずこだわってしまうという人は、左官として働くことを考えてみると良いでしょう。