【自己分析】4STEPで"真"の「長所・短所」を見つける方法

【自己分析】4STEPで"真"の「長所・短所」を見つける方法

自己分析のやり方2024.7.6
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みなさん、こんにちは。

今回は、4STEPで真の長所・短所を見つける方法をご紹介します。

「長所・短所ってどうやって見つけたらいいんだろうか・・?」

と悩んでいる人は、是非この方法を試してみてください。

今までしっくりこなかったあなたの長所・短所がはっきりするはずです。

長所・短所がわかると、自分に向いている仕事や職場の傾向がわかってきたり、ESや面接で自分をアピールする際にも有効活用できたりします。

就活、転職前に長所・短所をしっかりと明確にしておきましょう。

それでは、早速解説していきます。

長所・短所を見つける4ステップ

真の長所・短所を見つけるには以下の4ステップが必要です。

  1. 性格診断で長所・短所の候補を知る
  2. ①で知った長所・短所候補から連想できるエピソードを回想する
  3. ①で知った長所・短所候補を他人に評価してもらう
  4. ①~③を総合して長所・短所を決定する

診断やワーク、他者からのアドバイスを組み合わせて最終的な長所・短所を決定する流れです。

なぜこの4ステップが必要なのか?

では、なぜこの4ステップが必要なのでしょうか?

それは、複数の視点を組み合わせることによって、より客観的で深い長所・短所を引き出せるからです。

先ほどの項目に視点をつけてみましょう。

  • 診断視点:性格診断で長所・短所の候補を知る
  • エピソード視点:①で知った長所・短所候補から連想できるエピソードを回想する
  • 他者視点:①で知った長所・短所候補を他人に評価してもらう
  • 自分視点:①~③を総合して長所・短所を決定する

このように「診断」「エピソード」「他者」「自分」という4つの視点に分かれます。

大体の自己分析においては、診断の力を借りたりしますが基本的には自分視点で長所・短所を出していきます。

しかし、これだと自分を客観的に分析する必要があり、非常に分析の難易度が高くなるのです。

その結果、あまり良い長所・短所に辿り着けず悩んでしまうことになります。

複数視点からアプローチし、それらをミックスさせることでそれを防ぎます。

この複数の視点を組み合わせるのが良い長所・短所に辿り着くコツなのです。

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各ステップの解説

それでは、各ステップの説明に入ります。

①診断視点

まず最初に性格診断で性格の大まかな傾向を把握し、長所・短所の候補となる性格の特徴をピックアップします。

性格診断はどの診断でも構いませんが、長所・短所の候補をそれぞれ3つづつ出せるぐらい細かい診断を使ってください。

自己分析で使う性格診断としては「mgram」や「16 personalities」などが有名ですね。

結果を見たら、あなたの長所や短所っぽいと感じた言葉を3つピックアップしてください。

これを次のステップで活用していきます。

なお、最初に診断を使う理由は、分析の難易度を下げるためです。

「自分の長所・短所を挙げて下さい」

といきなりいわれても出すのは難しいですよね?

診断を使えば、自分で考える長所・短所を出すのをサポートしてくれますのでこれを最初に行って次にスムーズにつなげるのです。

②エピソード視点

次に活用するのはエピソード視点です。

まずは準備として、あなたが今までの人生でもっと長く、そして頑張ったと思う事柄を5つ挙げてみてください。

例えば、

  • カフェや塾講師のアルバイト
  • ボランティア活動
  • 小学校から続けたサッカー部
  • IT企業での長期インターン

などが挙げられるでしょう。

挙がったら、今度はそれと診断視点で出た長所短所を掛け合わせて設問にします。

例えば長所が「粘り強い」「明るい」「人を励ます」だとしたら

「粘り強い」✕「カフェバイト」で思い出せるあなたのエピソードはなんですか?

となります。

これを長所・短所で全て行います。

そうすると(長所3✕事柄5=15)+(短所3✕事柄5=15)=30エピソード

が出来上がりますね。

そうしたらこのエピソードの中からあなたが特に他の人とは違う、自分を最もよく表している、と感じられるものを5つピックアップしてください。

それがあなたの長所・短所の候補になります。

この作業であなたは、診断で出てきた長所・短所をより実感を伴った納得できるものに昇華できたのではないでしょうか?

診断の結果だけだとイマイチ実感できないことがありますが、身近なエピソードとの組み合わせによって自分事化できるのです。

③他者視点

次に、他者からの視点を取り入れましょう。

これは「他己分析」と言われ、自己分析を行う際によく行われます。

他己分析は他者から見た自分を知ることができるため、自己理解のサポートとして非常に有用です。

自分から見た自分はどうしても偏った見方になってしまいますが、他己分析をすると客観的に自分を知ることができます。

大きな気づきをもたらす非常にメリットのある方法ですので、この他己分析をここで活用します。

診断結果でわかった長所・短所のリストを見せて、自分を表している長所・短所であるか意見を聞きましょう。

ここでは3人以上の人に聞いてください。

できるだけ長い付き合いの人が良いでしょう。

親や兄弟、友達、恋人、アルバイト先の上司など、あなたのパーソナリティを理解できている人がおススメです。

また、人の見る目があると感じる人であればなお効果的です。

3人の人に自分の長所短所っぽいか聞いたところで、もしそうであるのならば、そこから回想できるあなたのエピソードを出してもらいましょう。

エピソードは全てメモして残しておいたほうがいいですね。

また、あなたが見せた長所・短所の候補以外に思い浮かぶあなたの特性があるようでしたら、それも挙げてもらいましょう。

同じくエピソードも合わせてもらう必要があります。

この作業によってあなたは思いもよらぬアドバイスを受けるかもしれません。

納得できる、できないは状況によると思いますが、他者のアドバイスとしてしっかり受け止めることが大切です。

④自分視点

最後は、いよいよ全てを組み合わせて総合的にあなたの長所・短所を決定します。

ここまでくると、かなりの長所・短所やエピソードがそろっているはずです。

自分が就活や転職でアピールする長所・短所やエピソードをその中から選びましょう。

基本的には、最も自分にとってしっくりくるものを一つ選ぶべきです。

選ぶときは、

  • 最も自分を表している表現やエピソードか
  • 人と比べてユニークなものか

といった観点で選ぶことをおススメします。

全ての条件をクリアして、あなたの長所・短所に採用したいと思うものがあれば、それがあなたの最終的な長所・短所となります。

就活や転職であれば、あとは面接やESの提出用にエピソード部分をブラッシュアップする作業に進めるでしょう。

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まとめ

今回は、4つのステップで真の長所・短所を見つける方法をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

今までよりも実感を伴った長所・短所に辿り着けたのではないでしょうか?

自己分析全般に言えることですが、自分一人の主観で自分を深く理解をすることは非常に難しいです。

上手く他者視点や別の視点を取り入れてミックスすることで難易度を下げることができます。

この考え方を他の分析にも是非応用してみてください。

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